国際送金でミスるといろいろ面倒な件について

2012-07-10


先日国際送金をしようとしてミスってしまいました。 受取人名を間違えてしまい再送金したんですが、もう二度と書かなそうな書類を書いたので記念にメモ。

あるICチップを探していて、国内の業者では見つからず中国の業者に当たってようやく見つかりました。 が、支払い方法がT/T IN ADVANCE ONLY=国際送金のみ対応とのことでPaypalは使えないご様子。 まあ、メールのやり取りもHiとかOKとかで殆ど返ってくるので、普段は国際取引はやらないローカルな会社なんじゃないかなあと。 SWIFTコードとか仕事では出てきますけど、プライベートで扱う機会があるとは思わなんだ。

で、国際送金は銀行やゆうちょ銀行などから可能ですが、銀行だと3000~4500円程度の手数料が掛かります。 ここは迷うことなく手数料2500円のゆうちょ銀行を選択(これでも高いですけど…)。依頼したのが5/29。

待つこと約2週間、6/14。ここで痛恨のミスが発覚。 受取人の会社名が間違っていてこのままでは送金完了できないとのこと。 ちなみにこの連絡は郵便局からではなく、受取人が送金先金融機関から連絡が来たとのことで受取人から直接来ました。 郵便局に電話すれば現在のステータスは教えてもらえましたが、通常は簡易書留で連絡が来るまで分からないんではないかという疑惑も…

国際送金は国際送金取扱郵便局であればどこからでもできますが、今回は会社の近くの小規模な簡易郵便局から行い、局員の方も不慣れな様子。元はと言えば自分が悪いし親切でしたので特に問題はないんですが、大きくてしょっちゅう国際送金を取り扱っている郵便局であればまた対応が変わってくるのかもしれません。

で、簡易書留で届いたのがこちらの「国際送金事故訂正請求書件払戻請求書」。7/4に到着。 とうとう1ヶ月経ってしまいました。

国際送金に関するお知らせ 国際送金事故訂正請求書兼払戻請求書

添付の「お知らせ」によると今後の選択肢としては

  1. 訂正の上再送(1000円)
  2. 払い戻してもらう(料金不要)

の2つが選べるみたいです。 泣く泣く1000円払って再送をお願いしました。

ところで、この書類を読むとゆうちょ銀行と送金先金融機関の間にドイツ銀行(USA)が入っているとのこと。

「さて、お客さまからお引き受けいたしました上記の口座あて送金につきまして、受託銀行から口座に登記できないとの内容で、仲介機関であるドイツ銀行(USA)を通じて通知がありました。」

ゆうちょ銀行から直接送金先金融機関に送ってるわけではないんですね。 これだけいろんな機関が絡めばそりゃ1ヶ月かかるし手数料も2500円もかかるよっていう感じ。

結論。 Paypal便利だわー

おしまい。


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